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居合の道具

思い当たることばかり「日本の大義と武士道」

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昨日大日本のH範士とお話をして散々に居合状況の問題を嘆いた。

H範士のおすすめで 自衛隊特殊作戦群初代群長 明治神宮武道場「至誠館」館長の荒谷卓氏の著書を買った。
そして今日仕事の移動中に読了した。

見事な武道論・武士道論である。感服しました。

特に伝統についての記述には我が意を得たりと膝を打ったので、ご紹介しておく

以下引用
伝統とは、単に過去のある時期に創造されたものを、そのままそっくり未来に伝えることではない。
民族の歴史の中で祖父母や父母が、正しきこと大事なこととして伝承してきたものを、自覚と誇りを持って受け継ぎ、それに己の努力と工夫から得た知識と体験を加えて次の世代に伝えるもの。つまり自らが歴史の流れに参画し、社会を継続的に改善しながら着実により良い世界に近づけようとする歴代、多数の人々の総和が伝統である


武道を錬成し伝承しようとするものもまた、武術の形の継承に留まらず、形にこめられた武道の真価を、現代そして未来のよりよい社会作りに役立つように工夫を怠ってはならない。
引用終わり

※ 基道館各道場の低段位の方から次のような要望がある。
会員「道場の統一見解を出してください、師範によって言うことが違い困惑します」
私の返答 「それは、貴殿の所属する道場の師範の言うことが正解です」
各師範たちは私を目標に業を継承してきて「破」に至ったのだから、独自の工夫を加えて問題ない。
自分の考えがない師範など育ててないのだから当然である。
それが、各道場の館風となり、その総和が基道館の館風であるだろう。

そっくりそのまま微塵も違わない英信流を保持する仕事を宗家というシステムでもっているのだから、その原型を伝承するのはその人に任せて、「形」の中には「理」が内包されていて、形を習いながら理を身につけてゆくという過程で理解を深めてゆくのが正しい道だ。 「形」は変化できないが「理」はいくらでも変化・応用が可能だ。

そのことがまだわからない人が、各師範の理解の仕方に戸惑うのだろう。

あかんたれは、偉い人のものまねに終始して弟子たちにもそれを押し付けている。
道場みんなが同じ拍子、同じマチガイをしでかしているのを拝見するとちょっと不気味でさえある。



大いに賛同する!

読後感じたことは、居合という日本武道の核心において、必須の項目があるということだ。
それは昨日の話の中でも出た。

実効性があるか

間に合うか、ちゃんと狙うところに当たるか 当たると切れるか



それがあっての武道だから、当たりもしないような太刀筋では困るだろう。
初心者はおいておくが、ある程度熟練したら真剣を使うべきだろう。
危ないから使うのである

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